2011年7月14日 15:42

なるけ第一回

みなさんこんにちは。
「ノーラと刻の工房」の音楽を担当しました、なるけみちこです。
何から書けばいいのかわかりませんが、とりあえずつるっと進めます。
ヨロシクです。


というわけで、とても久しぶりに、
ゲーム音楽を丸々一本分作らせていただきました。
曲のディレクションは吉池さんにおねがいしたのですが、
まず最初に言われたのが「どの曲もメロディが覚えやすいこと」でした。

また、背景や世界観を作るときに北欧の街を参考にしたとのこと、
では音楽も北欧トラッドで、と思ったのですが、
そのまま民族音楽に近いものを流しても何か違うなと思い、
絵の雰囲気やゲームの内容からあまり離れないように、
わかりやすい音楽を作ることを指針にして制作を進めました。
その際吉池さんから言われたのが
「世界名作劇場のような雰囲気」でした。

この時点で、ああもう歌は麻生かほ里さんを推すしかない‥‥と思いました。

願い叶って久々、麻生さんとのレコーディングでは
緊張よりもワクワクでいっぱいでした。きっとうまく行くと思っていたので。
最初のリハ段階から鼻の奥がツーンとなりました。
麻生さんに歌ってもらった曲で、
マイナーキーではなくメジャーな楽曲というのは数えるほどしかありませんが、
かなりしっくり来たかなと思っています。

この歌ではアトラスの可愛いドコロ3人女子さんたちが、コーラスで参加してくれています。
実は当日、スタジオ見学に来ていたところを突然お願いしたのですが、
驚いたのは、誰も譜面を見ないで歌ってくれたことでした。
しかもピカピカの笑顔で。
デモを聴いてメロディを覚えていてくれたのです。
今、あのスタジオの風景を思い出しただけで涙が出そうです。
作曲したヒトの気持ちをイマジンしてください。ね。わかるでしょー。

すごい。アトラスすごすぎる。
こんなことが出来るメンバーがゲーム作ってるんです。

つづく (ごめんね。書き始めたらつるつるっと長くなってしまったの)


↑文中の、「麻生かほ里さんが歌う曲」を使ったOPムービー